Resonance Field

Drummer 古川”カルロス”日呂之 のブログ

素朴な疑問

素朴な疑問

国の借金は実は無いと言う論。

国の資産が国の借金と同額かそれ以上あるからが根拠。

細かい議論は横に置いといて、もし、日本政府が政府以外で「日本円」と言う名称の通貨を発行してる連中に借金してるとしたら……

借金返すのに、資産売らなきゃならないとしたら……

買った家が担保の住宅ローンで例えたら、住宅ローンは有るけど、家の資産価値でチャラって言えるのか?

ロバートキヨサキが、だいぶ前に著書で指摘していたように、現実は住宅は銀行の資産でローンで支払う利子が銀行の利益。つまり、利益を生むものが資産。

この理屈からすると、政府の借金と同額の国の資産が有るとすれば、そこから発生する利子は通貨を発行している本体の利益。

つまり、我々の労働力や人生における「時間」は、完全に通貨発行を牛耳っている勢力の「資産」、つまり不労所得を生み出す仕組みとして所有されてしまってるってこと。

最近、ようやく国の通貨発行権という言葉を公で耳にするようになったけど、それを言う政治家や学者が「だから国債を発行して金を作れ」は、全然意味が通らないと感じるのは私だけ?

国の資産がまだまだ有るから、自国建の借金ならどんだけ増やしても借金では無い??

そもそも、日本円は本当に自国通貨なの?もしそうなら、借金せずに発行するべき。

大きな嘘ほどみんな騙される。