Resonance Field

Drummer 古川”カルロス”日呂之 のブログ

眠れない夜の大きな声の独り言。

細々とした枝葉に議論をすり替えると、ついつい忘れてしまいそうになる……

でも、現行の「誰かの借金からしか発行されない通貨システム」の一番の問題は、需要が満たされるとあっという間に限界に達するって事…

つまり、

誰かが借金した時に初めて通貨が発行される。でも、発行された通貨には、必ず利子がつく。(国債の利子は複利ではないと指摘を受けたが、借金を返し続けるために借り換えを繰り返し、結果複利計算と同等の利子に膨らんでいる可能性がある。)

借りた人は、当然必死になって借金を返さなきゃとんでもないことになる。だから、必死になって働いて稼がなければならないが、利子を払うためには自分以外の人、あるいは企業、政府などが借金をして通貨を生み出し、通貨が増えていなければならない。

それが、膨らみながら連鎖する。

世界が発展途上ならしばらくはこれでバランスが取れるが、全ての人々が利子を払うために必死に働けば、あっという間に供給過多が訪れる。

それでも、流通する通貨がほぼ全て誰かの借金なので利子は膨らみ続け、物が売れなくても利益を出し続けて借金を利子付きで返さなきゃならない。

貸主に返済された元金分の通貨は世の中から消えて無くなる。これホントの話。それでも、流通する全ての通貨に利子がついているので、通貨は増え続けなければならない。

供給過多で物が売れず価格が下がり続ければ、民間で誰もお金を借りなくなる。

そうすると、通貨が不足するので政府が借金をして通貨を供給し続けなければならなくなる。←今ココ

それでも現行のシステムだと必ず限界は訪れる。

そうなると、経済の伸びしろを生み出さなければシステムが崩壊する。

システムを守るために、経済や今ある誰かの資産を破壊し尽くさねばならなくなる。←これがこれまで起きた戦争の第一の、実質的に唯一の理由。

ただ、ネットが普及し自作自演のマッチポンプで大規模な戦争を仕込むのが無理な時代になった。

そこで考え出され、計画されて演出され、経済のリセットボタンの役割を担ったのが今回の新型◯◯◯騒動。

新型◯◯◯自体が存在しないとか、存在するが人工的に作られたものという話は騒動前から大っぴらに語られていた。

西欧諸国のリーダー達が「これは戦争だ」と言っていた本当の意味はコレ。

財政がどうのとか、インフレだとかデフレだとか……

バランスシートがどうとか、そんな微塵な事は正直どうでも良い。

今のシステムは持続不可能なので、システムを本質的に根本的にまともに戻さなきゃ、膨張と破壊のループから抜け出せないと私は主張しています。

労働を搾取されるとか、一部の人間が富を独占するとか、格差がどうのとか、不平等とか、言っちゃえば些細な事……

それよりも、定期的に、計画的に行われる大掛かりな破壊と虐殺のサイクルから早く抜け出さなきゃ……

以上のことが世間知らずの音楽馬鹿の妄想であればこれほどラッキーな事は無いけど、これが妄想だと断言できますか?

過去の公開情報だけでも、よく調べれば必ずしも都市伝説や陰謀論、妄想だとは言い切れないと思います。

眠れない夜の大きな声の独り言なので、放っておいてください……