Resonance Field

Drummer 古川”カルロス”日呂之 のブログ

魂の統合、再チャレンジ。

 


先日、ふと閃いて書いたとんでもない発見で、夕張市の市立病院閉鎖後に老人が元気になって死亡率が下がった件をスピリチュアル視点で書きましたが、さとうみつろうの「悪魔とのおしゃべり」のメインテーマが正に同じ宇宙の原理が、様々な例えで書かれてある本でした。

さとうみつろうの本は、どの本も余りにも深く掘り下げすぎてて、最もシンプルなはずの宇宙の原理が本の後半とても難解になっていってると思いました…

しばらく頭が混乱していましたが、記憶に残ってる部分だけ「雑栗わかる」風に簡単に書けば、

悪魔とのおしゃべりでは

「正しい」を全部疑え!がメインテーマでした。

「正しい」や「正義」を実行するために、宇宙は正しいや正義とセットで「悪」を出現させます。
「正しい」や「正義」自体の定義も相対的ですよね。

基地外博士や悪の軍団が出演しない正義のヒーローモノのストーリーは絶対にあり得ません。

正義を実現しようとする人が増えれば同数だけの「悪」を必ず生み出してしまうのが宇宙の原理です。

例えば、人生をコントロールしようとすると、常にコントロール不能な事態に見舞われます。

健康になろうとすれば病気が出現し、金持ちになろうとすれば貧乏になります。

幸せになろうとすれば不幸や不運としか思えないような出来事が頻発します。

自己啓発系や潜在意識のメンタル理論などでも同じ原理が解かれていますね。

「認められたい」と願えば認めてもらえない状態が長引くし……

人助けしたいと願えば人助けが必要な人が必要になります。

私が学んだメンタル理論では「心理的な反作用」などと説明していましたが、実際は……

「人生をコントロールしたい」と願えば、人生をコントロールしたがっている自分が現実化します。
「健康になりたい」を願えば、健康になりたがっている自分が実現します。
「世の中を変えたい!」と強く願えば、変えなきゃどうしようもない世の中が出来上がるって塩梅です。

ワクワクすることだけにフォーカスして、やりたい事だけ全力でやる。そしてその結果は絶対に「期待しない」ってのが、バシャールがずっと我々にブレずに伝え続けている幸せな人生の最もポジティブな創造の仕方ですが、余計なものを生み出さない理にかなった方法だと思えます。

「今の自分はすでにパーフェクトで必要なものは全て揃っている。」というのが事実です。

結果に絶対に期待を持たず、ワクワクする事に全力で没頭するエネルギーが最も強くポジティブなエネルギーだそうです。byバシャール

メンタル理論を連載しようと試していた時に最初に書いた「全て望んだことが望んだ通りに叶ったのが現在」「人生は思った通りにしかならない」は魂の観点でも間違っていないようです。

さとうみつろうの本では、宇宙そのものの意思や意図する目的や、高次元からのサポートなど、全て自分の意識の延長として表現されているので、読み終わった時に何とも言えない孤独感に苛まれるのですが、直霊の御霊やワンネス的な原理を究極の創造神としての「わたし」目線で描かれてあるからだと解釈します。

(°0°)‼あ、今気づいたのですが、感じた孤独感は分裂する前の創造神のものかもですね……

それはさておき、体験とプロセスが主な目的である三次元物質世界である地球において、我々の目的は「ネガティブ感情も味わい尽くす」事にあります。

ネガティブな感情に蓋をしたり、無視したり、抑え込んだり溜め込んだりしてしまっては、先ほどの理屈の裏返しで、ポジティブな感情や出来事は出現しません。

挫折を知らない人間は成功しない。

裏切りや嫉妬を知らないと無条件の愛を知ることができません。

病気して初めて健康のありがたみを心の底から感謝できますね…

でも、一番幸せなのは「ニュートラル」の状態かもしれません。

全てが波動、プラスとマイナスの両極を常に行き来するのがエネルギーだとしたら……

お分かりですね😆

私もあなたも今現在のこの世の中も、常に「パーフェクト」なのだと思います。

さとうみつろうの文章や理解を一度全部忘れてしまおうと思っているのですが、その前にちょっとだけ書いてみました。

原理はとてもシンプルなのでしょうけど、我々と違った性質のエネルギーが居る事も何となく否定できないし気にかかります。

度忘れて消化して、また閃いたら書いてみます。

先日、ちょっと失敗してそそくさと消してしまった「魂の統合」にも大きく関わる原理だと思います。