Resonance Field

Drummer 古川”カルロス”日呂之 のブログ

「腐らないモノ」の続き

現代の「お金」のシステムを考えた人は、種子になぞらえて、自然を真似て作ったつもりなのだと思う。

市場という大地に種子「お金」を植えれば、後はどんどん成長して種子(利子)を産む。

理にかなってます。

しか〜し、何もないところから利子を払わされてる人たちがいる事を彼らは恐らく考えていません。

つまり、農作物が太陽や土、水の恵みですくすくと育ち種子を残し、またそれが育ち……

ってのを真似て「お金」設計したのだろうけど、大きな誤算は、お金を育てる土壌(市場)における自然の恵みとは即ち私達のことで、そうした土や水、日光や昆虫の代わりである私達庶民が「意志」を持ち、権利を主張して感情も持っているという事実を無視し続けていることです。

だから、利子を受け取る側の人にしてみれば、「お金」は自然そのものなんでしょうね。

はっきり言って、そいつら頭悪いんです。