Resonance Field

Drummer 古川”カルロス”日呂之 のブログ

アインシュタインの言葉から / 荒川央

荒川央(あらかわ ひろし)

1991年 京都大学理学部卒業 1996年 京都大学理学博士 (分子生物学、免疫学) バーゼル免疫学研究所 (バーゼル)、ハインリッヒ・ペッテ研究所 (ハンブルク)、ヘルムホルツ研究所 (ミュンヘン)、マックスプランク研究所 (ミュンヘン) を経て分子腫瘍学研究所 (ミラノ)所属

 

Few are those who see with their own eyes and feel with their own hearts.
- Albert Einstein -

自分の目で見て、自分の心で感じる人は、とても少ない。
アルベルト・アインシュタイン -

  (以下、引用中の言葉は全てアインシュタインの言葉です。)

マスコミはコロナ感染については煽り続けていますが、コロナワクチン後遺症の報道については及び腰です。

政府はコロナワクチン接種を強引に推進しますが、これが大きなリスクを持つ実験である事についてはどれだけ誠実に伝えてきたでしょうか。

私の周りで早くにコロナワクチンの危険性に気が付いた人には、普段からテレビを見る習慣の少ない人が多かったように思います。私自身も日本を離れてから、テレビはほぼ見ないようになっていました。

テレビや新聞をいったん離れて考えてみてください。皆さんや皆さんの友人の周りでPCR陽性者は出ましたか?そして、PCR陽性者の中で実際にどれくらいの方が重い症状で苦しんでおられましたか?テレビ等で見た芸能人は別ですよ。

A foolish faith in authority is the worst enemy of truth.
権威に対する愚かな信仰は、真理の最大の敵である。

テレビに出ている権威や専門家がワクチン利権と無関係とは限りません。

利益相反は、政治家、企業経営者、弁護士、医療関係者、研究者などの職務を行う立場にある人間が、立場上追求すべき利益や目的と、個人としての立場や利益が競合ないしは相反している状態です。利益が衝突している場合、地位が要求する義務を果たす事は難しくなります。そうした場合、立場上必要な「公正な職務」を行なっているかが疑われる事になるでしょう。

Common sense is the collection of prejudices acquired by age 18.
常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである。

コロナワクチン接種歴と感染者についての厚生労働省のデータ改竄が明らかになりました。にも関わらずマスメディアはこのスキャンダルを追求する様子は一向に見られません。さらに厚生労働省は、今後は感染者のワクチン接種歴そのものを調査しない事に決定しました。これはコロナワクチンを接種している人達の方がコロナに感染しやすくなってきている事実をうやむやにする目的でしょう。

Insanity: doing the same thing over and over again and expecting different results.
狂気とは同じ事を何度も繰り返しながら異なる結果を期待する事。


昨年の今頃を思い出してください。当初はコロナワクチンは2回の接種で感染を予防できるという触れ込みでしたので、2回接種を終えた時点で「fully vaccinated」のように表記してSNS等で嬉しそうにアピールしている方が居たのを覚えている方も多いのではないでしょうか。ところが徐々に「感染予防はできないが発症は予防できる」→「発症は予防できなくとも重症化を予防できる」というように話は変遷し、さらに現在となっては「今後コロナワクチンは毎年定期的に接種していく事になるだろう」という事が当然のように言われるようになりました。こうなると当時謳っていた「コロナワクチン完全接種」とは一体何だったのでしょうか。

「記憶は短い。(Memories are short.)」というPeter Doshiの言葉を思い出します。騙される人は、本人が騙されたという自覚の無いまま何度でも騙され続けるようです。

現在日本では多くの人が3回目接種に進んでいます。高齢者、基礎疾患を持っている方、医療従事者においては4回目接種です。また、9月にはオミクロン用ワクチンが輸入される事が決まっていますので、秋からはその接種に向けたキャンペーンが始まります。そしてこれは今後も5回目、6回目、7回目… と続いて行くでしょう。動物実験では、6回、7回と同一抗原を繰り返し接種する事により致死的になる事が分かっています。では、コロナワクチンではどうなるのでしょうか?世界中の誰もまだ知らないのです。これも壮大な人体実験になるでしょう。

そもそも日本ではコロナワクチン接種は義務ではありません。ワクチンによって発生した薬害の責任は同意書にサインをした本人のものとして最終的には接種した個人が負わされる事になります。

The value of a man should be seen in what he gives and not in what he is able to receive.
人の価値は、その人が受け取ったものではなく、その人が与えたもので測られるべきである。

医師の多くは受験競争を勝ち抜き、高い学歴と年収を持つ成功者と呼んでも良いのではないでしょうか。そういった意味では医師は本来人々の憧れの職業の1つであり、尊敬すべき職業でした。しかし、コロナ騒動を通して、私自身は医療への漠然とした信頼を失ってしまいました。

コロナ騒動の最前線に立っているのも、実際に国民にコロナワクチンを接種しているのも医療従事者です。医療従事者はワクチン接種による薬害や後遺症をその目で見てきたはずです。コロナワクチンの作用機序や毒性についても自身の専門知識をもって理解できるはずです。やはり、コロナ騒動の根本的な流れを変えるには、医療従事者の理解と協力こそが必要だと思います。

Never do anything against conscience even if the state demands it.
たとえ国家が要求しても良心に反する事はしてはいけない。

 

I made one great mistake in my life, when I signed the letter to Franklin D. Roosevelt recommending that atom bombs be made.
私は、フランクリン・D・ルーズベルト原子爆弾の製造を勧告する書簡に署名したとき、人生で1つの大きな過ちを犯しました。

第二次世界大戦では、マンハッタン計画に参加した核物理学者達により原子爆弾が完成しました。原子爆弾は1945年8月6日広島に、8月9日長崎に投下され、合計数十万人が犠牲になりました。


The world is a dangerous place, not because of those who do evil, but because of those who look on and do nothing.
この世界は危険なところだ。悪事を働く者のせいではなく、それを見ながら何もしない人がいるためだ。

医師や医療従事者の中からも日本各地で「有志医師の会」「有志看護師の会」などが続々と立ち上がり、声を上げています。

コロナワクチンに反対する人は「反ワク」などと蔑まれ、レッテル貼りをされ、時にはいわれの無い迫害を受けてさえきました。しかし、それでも声を上げる事を止めず、大事な人達を守ろうとする人達が少なからずいます。

コロナ騒動が終わった後、そういった人々の評価は反転するでしょう。

In the middle of difficulty lies opportunity.
困難の中にこそ、チャンスがある。

私自身この騒動を通して世界の見方も大きく変わってしまいました。しかし、今まで見えていなかったものが見えてきただけなのかもしれません。

物事が上手くいっている間よりもむしろ逆境に立たされた時にこそ、その人間の本質が見えるのではないでしょうか。逆境の中でどうやって戦っているかに、その人となりが現れてくるように思います。

Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow. The important thing is not to stop questioning.
昨日から学び、今日を生き、明日に希望を持つ。大切なのは、疑問を抱く事をやめない事だ。

世界を理解するために大切な事は「疑問を持つ事」ではないでしょうか。新聞やテレビが本当の事を言っているとは限りません。そして教科書に書かれている内容も真実とは限らないのです。私は今は戦時中のようなものだと思っています。テレビ、新聞を中心としたメインストリームメディアも情報戦の主戦場となり得ます。

教科書的な知識の表層をなぞるだけでは知識は自分のものとはなりません。特定分野の専門知識を持っていても、それをコロナ騒動の理解に結びつけるのが簡単なわけでもないのです。自分自身で疑問を持ち、深く考えてこそ知識も自分のものとなります。

どんな情報も鵜呑みにせず、疑い、調べ、考え続けてください。たくさん考えて、諦める事なく明日への希望に繋げましょう。